高知市立城東中学校長・大谷俊彦の書道・執筆など活動紹介

校長室

学校の使命

 私たちの使命は、すべての子どもたちが楽しいと思える学校を創ることです。子どもたちが幸せになるモノサービスを提供することが、今、学校に求められています。そのために、城東中学校では、「授業の品質向上」に努めてまいります。授業を創るのは「生徒」であり、「生徒」が主語で、「生徒」が主人公となる授業を創造していきます。
 「変化を恐れず、挑戦を楽しむ学校」でありたいと思ってます。

 私は、校長という職にありますが、書家として作品制作も行っています。そこで、ホームページを一新するに当たり、「校長ページ」に自分の作品を、随時、掲載していきたいと考えています。芸術に正解はありません。それぞれの見方で、芸術を楽しんでいただけたら幸いです。           高知市立城東中学校長 大谷俊彦

作品名「一無尽(いちむじん)」(土佐の方言)

 タイトルの「一無尽(いちむじん)」とは、土佐の方言で、「一生懸命」や「わき目もふらず行動するさま」を意味します。本校のスローガンである「ISSHIN」が含まれている「一心不乱」という言葉には、「何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないさま(三省堂)」という「一無尽」と同じ意味があります。
 「一生懸命のさま」を、標準語では「一心不乱」や「一意専心」という言葉で表しますが、土佐の方言で「一無尽(イチムジン)」と言ったほうが、一生懸命さがより強く感じられるのではないでしょうか。
 コロナ禍の今だからこそ、「一無尽」に打ち込める何かを探してみませんか?

作品名「點(てん)」(点の旧字体)

作品名「點(てん)」(点の旧字体)

 タイトルの「點(てん)」はすべての原点を指します。「點(てん)はいずれ線となり、線はいずれ面となる」という言葉があります。
 学校経営において「點(てん)」は、学校が行う様々な戦略です。様々な戦略を構築することで、「點(てん)点」は「線」(学校の特色)となり、「面」(学校文化)へと変化していきます。
 学校を「ISSHIN」するためには、まずは「點(てん)」を打つことから始めなければなりません。新たなことにチャレンジし、新しい「點(てん)」を増やしていかなければ、何事も始まらないのです。
 学校を「ISSHIN」するため、「點(てん)」から「線」へ、「線」から「面」へと展開できる学校経営を目指していきたいと考えています。

作品名「丁度よい」(藤場美津路の詩)

 この作品は、石川県の大谷派常讃寺の坊守である藤場美津路(みつじ)さんの「丁度よい(仏様のことば)」という詩の中から一部抜粋して書いたものです。
 詩の全文を紹介します。「お前はお前で丁度よい 顔も体も名前も姓も お前にそれは丁度よい 貧も富も親も子も 息子の嫁もその孫も それはお前に丁度よい 幸も不幸も喜びも 悲しみさえも 丁度よい 歩いたお前の人生は 悪くもなければ良くもない お前にとって丁度よい 地獄へ行こうと極楽へ行こうと 行ったところが丁度よい うぬぼれる要もなく卑下する要もない 上もなければ下もない 死ぬ月日さえも 丁度よい 仏様と二人連れの人生 丁度よくないはずがない 丁度よいと聞こえた時 憶念の信が生まれます 南無阿弥陀仏」
 仏様から「丁度よい」と言ってもらえるような「人生」になるよう、これからも精進してまいります。

大谷俊彦 執筆・掲載 書籍一覧

学校経営マンダラート

2019年1月 株式会社 ぎょうせい から、拙著「『学校経営マンダラート』で創る新しいカリキュラム・マネジメント」が刊行されました。

学校の教育目標を考えてみよう

2019年4月 株式会社 ぎょうせいから刊行されている「学校教育実践ライブラリ Vol.1」に、「学校経営マンダラートで創る教育活動と連動した教育活動」が掲載されました。

一般財団法人 教育調査研究所の研究紀要第98号

2019年7月 一般財団法人 教育調査研究所の研究紀要第98号に、「提言 総合的な学習の時間」ということで、「『探究的な学び』で授業を変える~総合的な学習の時間を突破口に~」が掲載されました。

国語教育相談室

2019年9月 光村図書出版株式会社刊行の小冊子「中学校 国語教育相談室」に、「書写教育を活性化するために」ということで、「カリキュラム・マネジメントの視点から」が掲載されました。

新型コロナから処方箋表紙

2020年8月 株式会社 ぎょうせいから刊行されている「新教育ライブラリ Premier Vol.2」に、「中学校における学校再開後のカリキュラム・マネジメント」が掲載されました。

2020年12月 株式会社 ぎょうせいから刊行されている「withコロナ時代の新しい学校づくり-危機から学びを生み出す現場の知恵-」に、本校の実践「カリキュラム・マネジメントでポジティブに、今、できることを考える」が掲載されました。

2021年2月 株式会社 教育開発研究所から刊行されている「入学式・卒業式の校長式辞40選~小学校・中学校 校長20人の最初の授業・最後の授業~」に、入学式式辞「タンポポ魂の育成」、卒業式式辞「前向きに生きる」が掲載されました。

2021年4月 光村図書出版株式会社刊行の小冊子「中学校 国語教育相談室」に、「書写教育を活性化するために」ということで、「小学校と中学校を『つなぐ』」が掲載されました。

書籍名・概要 発行元 発行時期
■教育展望2016 1・2月号
「授業を変える」
一般財団法人教育調査研究所 2016年2月 43
■新教育課程ライブラリVol.2
学校現場で考える「育成すべき資質・能力」
「社会人基礎力の育成」を目指す授業モデルの開発~「教え」から「学び」へ~
(株)ぎょうせい 2016年2月 42~45
■中学校No.752 私の学校経営
「アクティブ・ラーニングによる授業改善 ~「教える」授業から「学ぶ」授業へ~
全日本中学校長会編集 2016年4月 25~27
■全国中学校研究校便覧 全日本中学校長会編集 2016年6月 77
■小・中学校における「カリキュラム・マネジメント」の現状と今後の課題
「体験」から「探究」へのカリキュラム・マネジメント-魅力ある総合的な学習の時間の創造に向けて
一般財団法人教育調査研究所 2016年7月 76~82
■文教高知 №79
実践 坂本教育賞受賞校の取組
「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
(公)高知県文教協会 2016年11月 50~52
■教育展望 臨時増刊 №49 
「資質・能力を育成する教育課程の編成と実施」
「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
 -社会人基礎力の育成を目ざす探究的な授業モデルの開発-
一般財団法人教育調査研究所 2017年7月 55~60
■次代を創る「資質・能力」を育む学校づくり3 
「新教育課程とこれからの研究・研修」
「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
-社会人基礎力の育成を目ざす探究的な授業モデルの開発-
(株)ぎょうせい 2017年8月 144~160
■カリキュラム・マネジメント
-組織的・効率的にPDCAサイクルを推進-
教育新聞社 2018年1月 11面
■学力向上・授業改善・学校改革
「カリマネ 100の処方箋」~学力向上請負人と先進事例に学ぶ~

-授業改善と教員の意識改革へのアプローチ-
(株)教育開発研究所 2018年4月 181~189
■文教高知 №79
特集一今、学校でカリキュラム・マネジメントの視点による学校改革
-組織的・効率的にPDCAサイクルを推進-
(公)高知県文教協会 2018年5月 18~23
■【教職課程コアカリキュラム対応 大学用テキスト 理論と実践の融合】
総合的な学習の時間の指導法
 さくらプロジェクト-魅力ある総合的な学習の時間の創造に向けて-
(株)日本文教出版 2018年9月 174~185
■「学校経営マンダラート」で創る新しいカリキュラム・マネジメント【単著】
(株)ぎょうせい 2019年1月 1~150
■学校教育実践ライブラリ Vol.1
学校の教育目標を考えてみよう-学校目標から学級目標まで-
「学校経営マンダラート」で創る教育目標と連動した教育活動
(株)ぎょうせい 2019年5月 28~31
■ 中学校における「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングの視点)の実現に向けた授業改善」について
「探究的な学び」で授業を変える~総合的な学習の時間を突破口に~
一般財団法人教育調査研究所 2019年7月 104~107
■中学校「国語教育相談室」NO.190
書写「カリキュラム・マネジメント」の視点から
(株)光村図書出版 2019年9月 16~17
■新教育ライブラリ  Premier Vol.2  特集「新型コロナから子供と新課程を守る処方箋」
中学校における学校再開後のカリキュラム・マネジメント-ポジティブに、今できることを考える
(株)ぎょうせい 2020年8月 52~55
■ウェブ版「中学校国語教育相談室」
「学校再開後のカリキュラム・マネジメント~ポジティブに、今できることを考える 」
(株)光村図書出版 2020年10月 光村図書ホームページ
■学校管理職合格セミナー  実践力養成講座 (株)教育開発研究所 2020年10月 114~115
■withコロナ時代の新しい学校づくり-危機から学びを生み出す現場の知恵-
「カリキュラム・マネジメントでポジティブに、今、できることを考える」
(株)ぎょうせい 2020年12月 72-79
■入学式・卒業式の校長式辞40選~小学校・中学校 校長20人の最初の授業・最後の授業~
入学式式辞「タンポポ魂の育成」、卒業式式辞「前向きに生きる」
(株)教育開発研究所 2021年2月

大谷俊彦 研修会・研究会講演・実践発表等

主催・研修会名 発表内容 開催時期
■高知県教育委員会主催
校長対象全国学力・学習状況調査結果等説明会
実践発表
 「社会人基礎力の育成」
 ―活用力・探究力の育成を目指してー
2015年9月
■土佐・長岡郡南国市教頭会主催
土長南国教頭研修会
実践発表 
 キャリア教育を核とした学校改革
 -アクティブ・ラーニングによる授業改善ー
2015年12月
■早明浦湖水祭実行委員会主催
早明浦湖水祭シンポジウム
パネルディスカッション パネラー
 嶺北中学校の挑戦「教え」から「学び」へ
 ー学校を変えるー
2016年8月
■(独)教員研修センター主催
カリキュラム・マネジメント指導者養成研修 中央研修
事例発表
 【 E 総合的な学習の時間 】
 「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
 -魅力ある総合的な学習の時間の創造に向けて-
2016年12月
【茨城県】
■高知県公立学校校長・教頭会主催
第1回高知の子どもたちの未来を拓く教育セミナー
実践発表
 「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
 -魅力ある総合的な学習の時間の創造に向けて-
2017年1月
■高知市立旭中学校 校内研修 実践発表
 「アクティブ・ラーニングとカリキュラム・マネジメント」
2017年4月
■ 高知県公立学校校長・教頭会 高岡支部研修会 実践発表
 「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
  -管理職として大切にしなければならないことー
2017年7月
■高知県中部教育事務所 指導事務担当者会 実践発表
 「カリキュラム・マネジメントを推進するうえで大切にしたいこと」
2017年7月
■高知県四万十町教職員研修会 実践発表
 「本山町の連携教育について」
2017年7月
■一般財団法人教育調査研究所主催
第46回 「教育展望」セミナー
実践提案 第1分科会 テーマ2 
教育内容と地域の教育資源の効果的な組合わせによる教育課程の編成と実施
「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
 -社会人基礎力の育成を目ざす探究的な授業モデルの開発-
2017年8月
【東京都】
■滋賀県彦根市中央中学校ブロック幼小中教職員研修会 講演・演習
講演 「教え」から「学び」へのカリキュラム・マネジメント
演習 「主体的・対話的で深い学びとは?」
2017年8月
【彦根市】
■熊本県 第3回教育事務所長・指導課長会議 講話 
「カリキュラム・マネジメントとは?-嶺北中学校の実践を通して-」
2017年11月
【熊本市】
■高知県土佐清水市校長会 研修会 講話
「カリキュラム・マネジメントを推進するうえで大切なこと」
2017年12月
■広島県福山市培遠中学校 授業研修・校内研修 講演
「主体的・対話的で深い学び」と「カリキュラム・マネジメント」
 -カリキュラム・マネジメントの視点からの学校改革-
2018年2月
【広島県】
■高知県高岡郡教頭研修会 講話・演習
「管理職としてカリキュラム・マネジメントを考える」
2018年5月
■高知県いの町教育研究会 国語部会 授業研修・研究協議 講話
「アクティブ・ラーニングの視点による国語の授業改善に向けて」
2018年6月
■高知県中部教育事務所指導主事研修会 講話・演習
講話 「カリキュラム・マネジメント研修Ⅱ」
演習 マンダラートによる目標設定シートづくり
2018年6月
■IMETSフォーラム 実践発表
「カリキュラム・マネジメントの視点による学校経営」
 -組織的・効率的にPDCAサイクルを推進-
2018年7月
【東京都】
■阿蘇市カリキュラム・マネジメント研修会 講演・演習
講演 「『教え』から『学び』へのカリキュラム・マネジメント」
演習 「深い学びの実現に向けて」
2018年7月
【熊本県】
■教育実践夏季セミナー2018@甲南女子大学 実践発表
「探究的な学びのサイクルを生かした総合的な学習の時間の在り方」
2018年7月
【兵庫県】
■第9回土佐教育研究大会 実践発表
「総合的な学習の時間とカリキュラム・マネジメント」
2018年8月
■高知県黒潮町校長会 研修会 講演
「カリキュラム・マネジメントの視点を生かした学校経営」
2018年8月
■高知県四万十市立中筋中学校 校内研修会 講演
「総合的な学習の時間の基礎・基本」
2018年10月
■広島県福山市培遠中学校 授業研修・校内研修 講演
「カリキュラム・マネジメントの視点を生かした総合的な学習の時間」
2019年2月
【広島県】
■高知県中土佐町教頭会 講演
「カリキュラム・マネジメントの視点を生かした学校経営」
2019年7月
■高知県本山小学校・嶺北中学校合同校内研修会 講演
「総合的な学習の時間で小・中学校をつなぐ」~カリキュラム編成のポイント~
2019年7月
■岐阜県関市校長会 講演
「カリキュラム・マネジメントの視点からの学校改革」
―学校を変える・授業を変える-
2019年8月
【岐阜県】
■いの町立伊野南中学校 校内研修会 講演
「総合的な学習の時間」の基礎・基本
2019年10月
■高知市立大津小学校 校内研修会
講義・演習
「書写教育の基礎・基本」-主体的・対話的で深い学びのある書写授業の創造ー
2019年11月
■愛媛県伊予市校長会 講演
「カリキュラム・マネジメントで学校を変える・授業を変える」
2019年12月
【愛媛県】
■福岡県南筑後地区教頭会研究大会 講演
「カリキュラム・マネジメントで学校を変える!」
2020年1月
【福岡県】
■高知大学大学院教職実践高度化専攻授業 実践発表
「学校組織マネジメントの理論と実践」
2020年7月
■高知市立江陽小学校 書写授業 モデル授業
6年書写「旅行」(点画のつながり)
2020年9月
■高知市立大津小学校 書写授業 モデル授業
6年書写「あられ」(文字と文字のつながり)
2020年10月
■本山町立嶺北中学校 書写授業 モデル授業
1年書写「地球」
2年書写「自分の名前を行書で書こう」
3年書写「川柳を作って絵馬に書こう」
2020年10月
■高知市立大津小学校 書写教育自主研究発表会 講演
「新しい書写授業の創造」
2020年11月
■高知市立鏡小学校 校内研修 講演
「学校が変わる 授業が変わる 学びが変わる」
2020年11月
■愛媛大学 総合的な学習の時間の指導法 実践発表
「総合的な学習の時間で学校を変える!」
2020年11月

年末のご挨拶 「闇を生かせ 苦を生かせ」 城東中学校 校長 大谷俊彦 (2020年12月26日)

保護者・関係者の皆様へ                
 2020年も終わろうとしています。この一年間の本校教育活動へのご理解、ご協力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 2020年は、新型コロナウイルス感染拡大により、今までの「学校の当たり前」が通用しない一年になりました。
 3月には卒業式をどうするか、4月からの一斉臨時休業で授業や生徒の学力保障をどうしていくか、9月には修学旅行実施の最終判断、10月の体育祭の開催方法の検討、11月の「The ISSHIN Project」の動画による開催など、さまざまな局面で新たな学校の判断が求められる一年だったように感じています。
 本校では木曜日の7時間授業を実施することで授業時数を確保し、さらに、ICTを効果的に活用して授業改善を図ったり、中間テストを廃止し「ハードルクリアテスト」を導入したりすることで生徒の学力保障・学力向上に努めてまいりました。また、学校行事等については、すぐに「中止や縮小」といった判断をするのではなく、「どうすれば実施できるのか」という考えに立って生徒と一緒になって検討・実施に努めてきました。
 生徒や教職員が心を一つにして(一心)頑張ってきたことで、本校の教育活動は一歩も二歩も前進(一進)し、学校としても成長(一伸)してきているように感じています。
 本校の学校教育目標である「タンポポ魂」という言葉の生みの親である詩人の坂村真民先生が「闇と苦」という詩を残しています。
 「闇があるから 光がある 苦があるから 楽がある 闇を生かせ 苦を生かせ」
 まさに、コロナ禍の時代は「闇と苦」の時代かもしれません。しかし、これを乗り越えた先には「光」や「楽」が待っています。今を精一杯生きることこそが、「闇を生かし、苦を生かす」ことにつながると信じ、嘆くのではなく、こんな時代だからこそポジティブに、学校として何ができるのかを考えていきたいと思っています。
 2021年が皆さんにとって、素晴らしい年になりますことを祈念いたしまして年末のご挨拶といたします。良いお年をお迎えください。

年頭のご挨拶「手習いは坂に車を押す如し」 城東中学校 校長 大谷俊彦 (2021年1月8日)

保護者・関係者の皆様へ                
 2021年が幕を開け、3学期がスタートしました。皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
 首都圏を中心に緊急事態宣言が発せられるなど、昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。新型コロナウイルスとの共存社会、「withコロナ」の状況がしばらくは続きそうです。
 私事ですが、この年末は、ICTの急速な進化に驚かされる場面が多くあり、今までの「当たり前」が通用しないことを痛感させられました。
 我が家の大晦日は、紅白歌合戦で締めくくることが例年の「当たり前」だったのですが、この大晦日は「嵐のコンサート」がインターネット配信されることから、紅白歌合戦は録画し、「嵐のコンサート」を一家全員で視聴し、年末を締めくくりました。約78万人が見たということですから、視聴された方も多いのではないでしょうか。今までだったら、これだけ多くの人が一斉に動画を見れば回線が途切れることが多かったのですが、インターネット回線が充実し、情報技術が進化してきたことで、あのような全国一斉のリアルタイムでの動画配信が可能になったのだと感じさせられました。
 同窓会もZoomを使っての開催となりました。今までの「当たり前」では、帰省できない人は同窓会に参加できなかったのですが、オンラインで行うことで遠方からの参加も可能になりました。
 また、今までは紙の年賀状が「当たり前」だったのですが、今年はLINEでやり取りするために初めてデジタル年賀状作りに挑戦しました。専用のアプリを使えば、こんな私でも簡単に作成することができます。
 本当にすごい世の中になったものだと実感させられました。
 
 年が明けた1月2日、今年も筆を持ち、恒例の「書き初め」を行いました。昨年は、「何となく 今年はよい事 あるごとし 元日の朝 晴れて風なし」という石川啄木の歌を書いたのですが、今年は、
 「手習いは 坂に車を 押す如し」
という諺(ことわざ)を書きました。この言葉は、「学問は少し油断するとすぐにもとへ戻ってしまうから、絶えず努力しなければならない」ということを意味しています。 
 令和2年度、本校では学力向上に向け、中間テストを廃止し「ハードルクリアテスト」を導入したり、アクティブ・ラーニングの視点による授業改善に取り組んだり、授業時数確保のため7時間授業を実施したりと、さまざまな新しいことに挑戦してきました。先日の県版学力テストの自校採点結果をみても、その成果は確実に表れてきています。今、努力を緩めるとすぐに元の状態に戻ってしまいます。今年も、更なる高みを目指して、気を緩めず、常にチャレンジ精神で努力を続けていきたいと思います。
 本校の学校教育目標は、「タンポポ魂の育成」です。春になって、美しい「タンポポ」の花が咲き誇るよう、2021年、みんなで心を一つ(ISSHIN)に一流の学校になるよう頑張っていきましょう。

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