本校では、電子黒板型プロジェクターを活用し、教師が「教える」授業から、生徒が「学ぶ」授業へと、学びをISSHINする取組を行っています。「視覚的でわかりやすく、思考や理解が深まる」というメリットを生かし、生徒たちの学力向上に努めていきたいと考えています。

 

1年国語の授業です。「幻の魚は生きていた」という教材を使って、「文章の中心的な部分と付加的な部分などを読み分け、段落ごとの要旨を捉えていくこと」が今日の目標です。「序論-本論-結論」という全体構成を理解するために、段落ごとの筆者の考えをまとめていきました。

 

2年保健体育「バスケットボール」の授業です。「空いた空間を生かし、ゴールチャンスにつながる作戦を考える」という目標で授業が進められました。ゲーム前とハーフタイムには、パスやドリブルの技能を生かした作戦を考える時間がしっかりと確保されていました。

 

1年技術の授業です。「初めてののこぎり引きに挑戦」です。最初は慣れないのこぎりの扱いに四苦八苦していた生徒たちでしたが、学習が進むにつれてどんどん上達していきました。まさに「できなかったことができるようになる」ということを実感する見事な授業展開でした。

  

2年数学の授業です。図形の学習の中で、「2つの三角形が合同であること」を証明するために、どの合同条件に当めればよいか、見通しを持って考えていきました。図形の性質を根拠に証明することで、「数学的な表現力や論理的思考力」を一層向上させてほしいと思います。

  

保健体育で「アルティメット」という競技を行っていました。フライングディスクを落とさずにパスをして運ぶ競技で、身体接触が禁止されており、セルフジャッジ制で行われるのがこの競技の最大の特徴です。全員が楽しそうに授業に臨んでいる姿がとても印象的でした。

 

 

1年英語の授業を紹介します。来年の1年生に「城東中学校の良さ」を伝えるため、マッピングを使って思考を拡散し、それを英文にしていきました。「おもしろい先生がいる」「学校が楽しい」「優しい先輩が多い」といった内容をどう英文にするか、一生懸命考えていました。

 

 

2年生の理科の授業では、生のパイナップルを使うとゼリーが固まらなかった理由を、実物や映像を効果的に使いながら、「仮説→検証→結果の考察」という探究の過程の中で考えていきました。生活と授業を関連付けて「使える・役に立つ学び」を実感してほしいと思います。

 

初任者研修の一環として入木教諭の研究授業が行われました。電化製品(電気ケトル・ドライヤー・パソコン)の消費した電気の量を調べ、電気の有効な利用方法について考えていきました。家庭生活において、どうすれば節電につながるかを自分事として真剣に考えていました。

 

総合的な学習の時間(The ISSHIN Project)の活動も佳境に入ってきました。校内のあちらこちらが撮影現場と化しています。監督、カメラマン、役者などでロケ隊を結成し、試行錯誤しながらの撮影です。11月28日の動画コンテストまであと少し。ラストスパートです!