今日から如月。まだまだ寒さが厳しいため、更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」になったという説もあります。1年数学では、円柱、半球、球を使って「球の表面積と体積」について考えていました。2年数学では「四分位数」の求め方を学習していました。

  

各教室では、落ち着いた態度で集中して授業に臨めています。数学では、1ピースのピザの絵を使って、扇形の面積と弧の長さについて考えていました。国語では、タブレットを使って文法の復習問題に取り組んでいました。今日で1月も終わり、明日からは早くも2月になります。

  

2年生は立志式を開催しました。一人一人が夢や目標を自分の言葉で堂々と発表しました。1年と3年は、5時間目が「タブレット参観日」、6時間目が「人権参観日」で、授業の様子を見てもらいました。授業終了後、愛校作業を開催し、保護者と教員で校内の窓ふきを行いました。

  

2年美術では、「直線だけで曲線を書こう」という課題に取り組んでいました。鉛筆と定規で何本も直線を引くことで「円」を作り出していました。1年数学でも、実際に自分の手でノートに図形を作図し、特徴を学んでいました。アナログの良さも大切にしていきましょう。

 

音楽室では、新品のギターを手に3年生が「カントリーロード」の練習をしていました。「この道ずっとゆけば」の歌詞に各自が夢をのせ、演奏を楽しんでいました。体育館前では、3年男子がマラソンで息を弾ませていました。残り少ない中学校生活、学びを楽しみましょう。

  

3学期は次年度の準備期間としての「0学期」とも言われます。3年生の教室では「歴史の総復習」としてAI学習システムQubena(キュビナ)を使い、個別学習が行われていました。また、2年生の社会科では、北陸地方の産業についてまとめ、班別発表会を行っていました。

  

本校がホスト校となり、全国17校中7校が参加し、第2回全国城東中サミットが開催されました。全国の城東中学校と本校の各教室をつなぎ、双方向で意見交換を楽しみました。オンライン化の進展により距離の壁がなくなったことで、このような企画が実現できました。

  

3年生は入試も近いこともあり、授業中の態度から「学びに向かう力」が伝わってきます。「学びに向かう力」とは「主体的に学ぶこと」であり、学ぶことに興味・関心を持つことです。明日から、今季一番の最大寒波が予想されています。登下校の安全には十分注意しましょう。

  

今朝の高知新聞の「読もっか」に、12月に本校で開催された中学校体験入学の様子が1面と5面に大きく掲載されています。小学生の楽しそうな様子が写真から伝わってきます。昨日の研究発表会の授業も良かったのですが、昨日の授業に負けないくらい今日も集中できています。

  

「GIGAスクール推進モデル校」の公開授業研究会が本校で開催され、高知市内の管理職を中心に、約100名の方に来ていただきました。全クラスの授業を公開し、タブレットを活用した授業を見ていただきました。「これぞ城東」というICT活用型の授業が展開されていました。