本校では、授業を「めあて・課題・まとめ・振り返り」で構成しています。授業の終末に、「わかったこと」や「まだはっきりしないこと」「もっと知りたいこと」など、自分の学習の過程や考えの変化を振り返ることで、次の学びへの原動力にしてほしいと考えています。

 

GIGAスクール構想により、年度末には生徒1人1台のタブレット、高速大容量の通信ネットワークが整備されます。本校では既に、電子黒板型プロジェクターやデジタル教科書を活用した授業を行っていますが、今後は、タブレットの活用方法についての研究が求められてきます。

 

1年は「新しいプライド」、2年は「震災の中で」、3年は「足袋の季節」の教材で、道徳の授業が進められていました。「より良い生き方について考える」ために、週1時間「特別の教科 道徳」が設けられました。「考え、議論する道徳」授業を、みんなで創っていきましょう。

 

昨日、今年初めてとなる吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。感染予防対策を講じての開催です。演奏には卒業生も加わり、アットホームな雰囲気のなかで行われました。第2部では、夜空ノムコウ」や「紅蓮華」など親しみやすい曲も登場し、楽しくて心和む演奏会でした。

 

理科室では、中3「中和」、中2「磁界」について、実験を通して課題の解決に取り組んでいました。「理科離れ」を防ぐために、授業では様々な工夫が行われています。仮説や予測を立て、それを実験で検証することで、科学的な見方や考え方を高めていってほしいと思います。

 

The ISSHIN Project(動画コンテスト)の活動も佳境に入り、パソコン室では、動画を撮り終えた学級から、編集作業に取りかかっていました。編集したものを、修正を繰り返しながら動画を完成させていきます。PDCAサイクルを何度回せるかで完成度は大きく違ってきます。

 

前任校の嶺北中学校から書写の授業依頼があり、出前授業をしてきました。私は、授業を通して、教員に授業準備の大切さを伝えていきたいと考えています。生徒たちにとって「わかりやすく、役に立つ授業」となるように、日々教材研究に努めてほしいと思います。

 

入木教諭の道徳の授業を紹介します。1年生の道徳で、「席替え」という資料を使って、公平・公正について考えました。資料に掲載されている「きまりを無視して席替えをしてしまう自己中心的な行動」から、集団生活で大切にしなければならないことについて理解を深めました。

 

先週教育実習の1回目が終わり、今日からメンバーも変わり2回目がスタートしました。高知大学の学生で幸地君、片岡さん、服部君の3名です。実習生であっても生徒から見れば先生です。教師としての自覚が求められます。この経験が実り多きものとなるよう期待しています。

 

本校の卒業生である中村さん、松木さんの3週間の教育実習が終わりました。「学校が以前と比べ、生活態度や聞く姿勢がとても良くなっていて驚いた。学ぼう、分かりたいという意欲が感じられた。これからも頑張ってほしい」というメッセージを在校生に残してくれました。